Goosehouseによる最高に気持ちいいカバー20曲
Goosehouseのカバー曲は素人でも真似できそうな親しみやすさがあり、奏でることの楽しさを思い出させてくれます。
そんなGoosehouseの個人的に気に入っている良カバー曲をまとめてみました!
ギター1本と歌だけでこんなに魅せられるのはすごいです。
とっても上品になった「上海ハニー」
謎の茶番があります。
わっしゅうさんの声量に圧倒される「春よ来い」
マイクの位置のせいなのか、わっしゅうの声が大きすぎるのか、ちょっとバランス悪く聞こえるのはご愛嬌。汀さんのカホンさばきも素晴らしいです。
3人それぞれの魅力が合わさって、素晴らしいハーモニーを奏でています。
ジョニーさんのギターさばきに惚れざるを得ない!
楽しそうな慶さんを見ているとこっちまで楽しくなってきます。
みんなで奏でるってこんなに楽しい!
思わずこの中に混ざりたいという気持ちになります。
この曲ってこんなにいい曲だったんだね。
決してうまくないけど不思議と心地いい
Love Forever/加藤ミリヤ×清水翔太(Cover)
サビに入るところのワクワク感がたまらない
Choo Choo TRAIN/ZOO/EXILE(Cover)
圧倒的かっこよさ
美しすぎるハモり
「四月は君の嘘」の番宣バージョンもかっこいいです
みんなで奏でる素晴らしさ
イエーイエーイエー!
奥田民生もカバーした90年代の名曲
楽しさと心地よさがバランス良く両立
そんなに特別なことをしていないのに不思議と新しく聞こえるのはなぜだろう
ジョニーさん本当に器用だね! 本当に良アレンジです
バランスが良くいいコンビです
マーヴィン・ゲイっぽいアレンジ。発想の勝利。
決してとても上手というわけではないですが、時折本当に面白いアレンジをしてくるグースハウス。楽しそうに演奏している姿を見ていると、バンドっていいなあ、セッションしたいなあという気持ちになります。たくさんいい曲をカバーしていますので、ぜひお気に入りの一曲を見つけてみてください。
Sponsored Link
デヴィッド・ボウイが広めた「グラムロック」の魅力を語ってみた
年明け早々、悲しいニュースが飛び込んできました。
デイビッド・ボウイが闘病の末、ガンで亡くなったようです。
20代の私は、完全に後追いのニワカファンですが、とてもショックを受けました。というのは、高校時代に1970年代に流行った「グラムロック」を知り、大いにハマってそればっかり聞いていたからです。
久しぶりにCDを引っ張り出して聴いてみると、改めて名曲が多いことに気づきます。 グラムロックを知らない人も、きっとどこかで聞いたことがある曲もあると思います。
そこで昔流行った「グラムロック」について、独断と偏見で説明したいと思います。
グラムロックとは
グラムロック(glam rock)は、主にイギリスで1970年代前半から中盤にかけて流行した、ロック・スタイル。由来は、魅惑的であることを意味する英語の"glamorous"から来ている。日本のロックやファッションシーンにも影響を与えた。(ウィキペディアより)
私のイメージでは「ケバいメイクと派手な衣装を着て演奏する、ポップなロックバンド」という感じです。そして共通していると思うのが「中性的」な雰囲気。今でいう「男の娘」的なイメージです。クラシックロックのサウンドを煌びやかにしたような曲が多く、他の年代にはない魅力があります。
中心的なアーティスト
T.Rex
まず第一に「T.Rex」です。 マーク・ボランが率いる「T-Rex」は、キャッチーでポップなロックバンドです。 グラムロックと言ったらT-Rexと言っても過言ではありません。程よく歪んだギターと、バンドの音全体に適度にかけたリバーブがいかにもグラムロックらしい音です。
浦沢直樹さんの「20世紀少年」のテーマとなった曲もあります。
マーク・ボランはグラムロックと共に生き、グラムロックの衰退と共に「交通事故」で亡くなってしまったので、まさにミスターグラムロックといった感じです。
デヴィッド・ボウイ
そしてDavid Bowieです。
「ジギー・スターダスト」 デヴィッド・ボウイ
この人もこの時代の大スターでした。特徴的なメイクとサイケデリックな衣装で多くのファンを獲得します。 ギタリストのミック・ロンソン率いる「スパイダーズ・フロム・マース」と共に、幻想的なサウンドで当時のファンを魅了しました。
当時ボウイがプロデュースしたのが「ルー・リード」(Lou Reed)と「モット・ザ・フープル」(Mott The Hoople)です。
「バナナジャケ」でおなじみの「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の主要メンバーだったルーリード。アルバム「トランスフォーマー」はデビッド・ボウイとミック・ロンソンのプロデュースで製作され、非常にホモホモしい世界を歌い上げています。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ
「トランスフォーマー」ルー・リード
モット・ザ・フープルには「すべての若き野郎ども」(All The Young Dudes)を提供したボウイ。 リマスター盤にはボウイが歌ったバージョンが収録されています。
Mott The Hoopleは「The Clash」などのパンクロックや、フレディー・マーキュリーの「Queen」にも影響を与えたようです。
そして解散する寸前には、ボウイと決別したミック・ロンソンがモットに加入し「モット・ザ・フープル物語」(Saturday Gigs)をリリースします。この曲もグラムロックの時代の終焉を告げるような切ない曲です。
Mott The Hoople - (Do you Remember) Saturday Gigs
グラムロックのバンドには「ロキシー・ミュージック」や「スレイド」など、たくさんのバンドがあります。正直全部把握しているわけではありません。
グラムロックを支えた影の立役者
ミック・ロンソン
この人はグラムロックを代表するギタリストです。 ビブラートを多用し、煌びやかなギターを弾きます。
「Moonage Daydream」のギターは圧巻です。
MICK RONSON & DAVID BOWIE-Moonage Daydream
その中性的なスタイルは「オジー・オズボーン」のギタリスト「ランディー・ローズ」にも影響を与えたようです。
トニー・ヴィスコンティ
T.Rexとデビッド・ボウイのプロデューサーをしていた人です。 ミック・ロンソンをボウイに引き合わせたのもこの人。
グラムロックが後代に及ぼした影響
派手なメイクをするスタイルのバンドのルーツはおそらくグラムロックにあります。
ヴィジュアル系バンドのはしりだったのだと思います。 サウンド面では、シンプルなロックンロールが多く、パンクロックのルーツにもなったと考える人もいます。
デビッド・ボウイの器用さ
時代に合わせて上手に変化できなかったT-Rexとは対照的に、ボウイは時代に合わせて巧みにキャラクターを変化させてきました。でも、音楽的にはずっと同じ雰囲気を持っていて、デヴィッド・ボウイの曲らしさをどの曲も持っています。
80年代になって、再び大スターとして返り咲いたアルバムが「Let’s Dance」です。
ナイル・ロジャースとの共同プロデュースで製作されたこのアルバム。 ギターがスティービー・レイ・ボーンだったり、とっても豪華なアルバムです。
ボウイは是非アルバムで買うべきアーティストだと思いますので、まずはグラムロック黄金期の「ZiggyStardust」あたりを聞いてみてください。超カッコいいですから!!
Sponsored Link